カラット

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📋 この用語の要点

カラットには2種類ある。宝石の重量単位「カラット(ct)」は1ct=0.2g、金の純度単位「カラット(K)」はK24で純金100%・K18で75%を意味する。買取査定では文脈で使い分けられ、混同するとダイヤと金のいずれも適正評価ができなくなる。

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目次

2種類のカラット

カラット(carat)には大きく分けて二つの意味がある。第一にダイヤモンドをはじめとする宝石類の重量単位として用いられる「カラット(記号:ct)」で、1ct=0.2g(200mg)と定義されている。第二に金の純度を表す単位として用いられる「カラット(記号:K または kt)」で、純金を24分の24=K24と表記し、K18は75%、K14は約58.3%といった具合に純度を示す。

買取査定では両者が同じ文脈に登場することもあるため、特に「ダイヤ付きK18ジュエリー」の査定明細では「○ct/Kt」が宝石と金の両方を指すケースがある。混同すると、ダイヤ単体の評価額と金部分の評価額を分けて把握できなくなる。

宝石のカラット(ct)の意味

1カラットは0.2gの重量を指す国際単位であり、ISOで標準化されている。ダイヤモンドの場合、同じカラットでも色(カラー)、透明度(クラリティ)、研磨(カット)、形(シェイプ)が評価軸として加わり、いわゆる4Cで価格が決まる。1ct以上のラウンドブリリアントカットは特に流通量が多く、相場参照がしやすい。

カラット数が大きくなるほど、同じ品質グレードでも1ct単価が上昇する傾向がある。たとえば0.5ctを4個合わせた合計2ctよりも、2ctの単石1個の方が圧倒的に高値で取引される。

金のカラット(K)の意味

金のカラットは純度を表す表記で、K24(純金100%)、K22(91.6%)、K18(75%)、K14(約58.3%)、K10(約41.7%)が一般的だ。日本ではK18ジュエリーが流通の中心で、ヨーロッパではK14・K22、東南アジアではK22・K24が好まれる。

買取査定では当日の地金相場(円/g)に純度比率を掛け、さらに業者の買取手数料を差し引いた金額が提示される。たとえばK18で10gのリングなら、純金換算で7.5g相当として評価される。

税務上の取り扱い

個人が所有する宝石・貴金属の売却益は、原則として譲渡所得として扱われる。年間50万円の特別控除があるため、少額の売却なら所得税が発生しないケースが多い。ただし営利目的で継続的に売買している場合は事業所得や雑所得に区分される可能性があるため注意したい。

よくある質問(FAQ)

宝石のctと金のKは同じ単位ですか?

まったく別の単位。ctは重量(0.2g)、Kは純度比率(24分の◯)を表す。買取明細で両者が並ぶときは記号と数値の意味を必ず確認する。

同じ1ctのダイヤでも価格に差があるのはなぜですか?

カラット(重量)以外に、カラー(色)、クラリティ(透明度)、カット(研磨)の4Cが評価軸となるため。グレードによっては同じ1ctでも価格が数倍違う。

K18とK24はどちらが買取で得ですか?

重さが同じ条件ならK24(純金)の方が金部分の価値は高い。ただしK18はジュエリーとしての強度・色味の幅があり、宝石付きで意匠評価が加わる場合もある。

古いジュエリーで純度の刻印がない場合はどうなりますか?

店頭で比重計や蛍光X線分析で純度を確認できる。刻印がないと評価がやや慎重になるため、購入時の鑑定書・保証書を一緒に提出すると評価がスムーズ。

ダイヤモンドを売ると税金はかかりますか?

売却益から取得費を引いた金額が年間50万円を超えると譲渡所得として課税対象になる可能性がある。長期保有(5年超)なら譲渡所得が1/2に圧縮される特例もある。

✏️ 編集部より

査定で「カラット」と言われたら、それが宝石の重量を指しているのか、金の純度を指しているのかを必ず確認しましょう。明細書に「ダイヤ:1.2ct」「地金:K18」と分けて書かれていれば理想的です。ダイヤと金の両方が含まれるジュエリーは、それぞれを分けて評価してくれる業者を選ぶと納得感のある査定になります。

監修:税理士 増田 良之

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この記事を書いた人

取材ライター / 20代男性のフリーライター。出張買取現場の同行取材・店舗潜入レポート・楽器/カメラ/ホビーの査定立ち会いを得意とする。「実際に売ってみてどうだったか」の一次情報を積み重ねるスタンス。担当カテゴリ:楽器・オーディオ・レコード/カメラ・ホビー/家電・PC・スマホ・家具・工具/電子ギフト券・チケット/金・地金関連の取材記事/ファクタリング取材。

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