反物

📋 この用語の要点

反物(たんもの)とは、着物・羽織・帯などを仕立てる前の布地一反のこと。標準サイズは幅約36〜40cm、長さ約12〜13m。未仕立ての反物は仕立て済みの着物より買取査定で評価が高く、買い手の希望サイズに合わせて仕立てられるため需要が安定している。

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目次

反物とは

反物(たんもの)とは、着物・羽織・帯・襦袢などを仕立てる前の布地のことを指します。標準的なサイズは「並幅(なみはば)」と呼ばれ、幅約36〜40cm、長さ約12〜13m。「一反」を着物一着分の単位として、「一反織り」「反物」「織り物」とも呼ばれます。

反物と仕立て済み着物の違い

  • 反物(未仕立て):買い手の希望寸法に合わせて仕立てられる。買取査定で最高評価
  • 仕立て済み(標準寸法):標準サイズ(身丈4尺前後)なら需要あり
  • 仕立て済み(特殊寸法):寸法直しが必要なため減額

反物の主要産地

  • 本場結城紬(茨城・栃木)
  • 本場大島紬(鹿児島・奄美)
  • 京友禅・加賀友禅・東京友禅(友禅染)
  • 牛首紬(石川)・塩沢紬(新潟)
  • 西陣織帯(京都)・博多織帯(福岡)
  • 宮古上布・越後上布(夏物)

よくある質問(FAQ)

反物のまま売るのと仕立てて売るのではどちらが高い?

反物のまま売るほうが10〜20%評価アップ。仕立てる前の状態がベスト。

反物の素材が分かりません

生地の質感・光沢で正絹・麻・木綿・化繊の判別可能。専門業者の査定で確実に判定。

長期保管の反物にシミがあります

専門業者ならシミ抜き・洗い張り後の販路あり。捨てずに査定へ。

反物の長さが12mに満たない場合は?

着尺に満たない短い反物は評価が下がります。袋帯・名古屋帯用なら需要あり。

✏️ 編集部より

反物は仕立て済み着物よりも査定評価が高い傾向にあります。蔵出し品として母世代から受け継いだ反物は、産地物・作家物の可能性があります。

監修:行政書士 山本 愛

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この記事を書いた人

副編集長 / 整理収納アドバイザー1級・遺品整理士。母の遺品整理をきっかけにこの世界へ。着物・ブランド品・骨董品・遺品整理・出張買取の現場を女性視点で取材し、相続や生前整理に悩むご家族にも伝わる言葉で書くことを心がけている。担当カテゴリ:着物・和装/ブランド品/お酒・食器・骨董・毛皮/遺品整理・出張買取・総合買取。

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