📋 この用語の要点
重量買取は貴金属製品で「純度×重量×相場」の計算式で査定額を出す方式。リング・ネックレス等のジュエリーや地金で使われる。デザイン料・加工費は加算されないため、純粋な地金価値が下限値となる。
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重量買取とは
重量買取(じゅうりょうかいとり)とは、金・銀・プラチナなど貴金属の重量に相場を掛けて買取価格を算出する査定方式のこと。「純度×重量×相場−業者マージン」の計算式で地金価値を算出する。ジュエリーや地金型製品の基本査定方式で、デザイン料や加工費は加算されない(ブランド品を除く)。
重量買取の計算例
例:K18(純度75%)のリング、重量5g、金相場1g=10000円
計算式:10000円 × 5g × 0.75 = 37500円(地金価値)
業者マージン10%差引 = 33750円(買取額)
同じ条件でPt950(純度95%)のリング、重量6g、プラチナ相場1g=5500円
計算式:5500円 × 6g × 0.95 = 31350円
業者マージン10%差引 = 28215円
これに加えて、ブランド・デザイン価値が上乗せされる場合もある。
重量買取の対象品
重量買取で気をつけたい点
- 純度刻印の確認:K18・Pt950等の刻印が正しいか
- 重量計の精度:0.01g単位の電子天秤が一般的
- デザイン価値が反映されない:ジュエリーは地金価値が下限
- ブランド品の取扱い:カルティエ・ティファニー等は重量買取より高額査定
- 鑑定書付きジュエリーは別途査定(重量買取より高い)
重量買取とブランド買取の使い分け
プラチナリングは、地金、宝石、ブランドやデザインの評価を見積もりで確認しましょう。
共箱、鑑定書、購入時の資料が残っていれば用意します。ブランド名だけで地金価格の一定倍率になるわけではありません。
重量買取の業者選び
- 古物商許可番号をWEB・店舗で確認
- 金・プラチナ相場の表示が透明(リアルタイム表示)
- 計量・査定をその場で見せてくれる
- 業者マージン率が明示されている(5〜15%が一般的)
- 相見積もりで2〜3社の買取相場比較
- キャンペーン期間(限定価格)を狙う
重量買取の税務処理
個人の貴金属売却益は譲渡所得の対象。年50万円の特別控除あり。保有期間5年超なら長期譲渡所得として課税対象の1/2が所得計算に組み込まれる。
事業者の場合は事業所得・法人税の対象。簿価と売却額の差が損益として計上される。
200万円超の取引は支払調書が税務署に提出されるため、確定申告時に整合性をチェックすること。
よくある質問(FAQ)
重量買取は誰が監修していますか?
本記事は行政書士 山本 愛が監修しています。
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✏️ 編集部より
重量で査定する品は、計測対象と単位、純度、単価を確認してください。付属物や異素材の重さをどう扱ったかも、明細で説明してもらいましょう。
行政書士 山本 愛
監修:行政書士 山本 愛
