査定書

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📋 この用語の要点

査定書は買取業者が発行する評価額と根拠が記載された書面。法的に発行義務はないが、優良業者は必ず提示する。受領後はクーリングオフ期間中の控えにも、税務申告の取得費根拠にもなる。

📖 約3〜4分で読めます。

目次

査定書とは

査定書(さていしょ)とは、買取業者が品物を査定した際に、その評価額・査定理由・取引条件などを書面化した書類のこと。買取金額がいくらか、なぜその金額になったかが記載され、後日のトラブル防止や譲渡所得申告時の根拠資料として活用できる。古物営業法上、買取明細・帳簿の作成義務はあるが、「査定書」の発行は法的義務ではなく業界慣行による。

査定書の必須記載項目

  • 業者名・所在地・古物商許可番号
  • 担当査定者の氏名・押印
  • 査定日
  • 品物の特定情報(メーカー・型番・色・状態評価)
  • 査定金額の内訳・減額理由
  • クーリングオフに関する説明(訪問購入の場合は必須)
  • 有効期限(査定額の有効期間)

査定書がない取引のリスク

査定書を発行しない業者は、後から「この値段は無効」「実は減額が必要」と二重査定を仕掛けてくる可能性が高い。口頭での査定だけで品物を引き渡すと、減額や返却拒否のトラブルになりやすい。優良業者は必ず査定書を提示し、控えを売主に渡す。

受け取った査定書の保管

査定書は最低5年保管することをおすすめする。理由は、(1)譲渡所得申告で取得費・売却額の証拠になる、(2)相続税務で動産評価の根拠になる、(3)トラブル発生時の証拠になる、の3点。デジタルでスキャン保存しておくと紛失リスクを下げられる。

査定書を活用するシーン

  1. 同じ品物を別業者にも見せて相見積もりの参考にする
  2. 譲渡所得の確定申告で取得費・売却益計算の根拠
  3. 相続・贈与時の動産評価額の参考資料
  4. 悪質業者からの押し買い被害に遭った際の証拠

査定書がない場合の代替

業者が査定書を発行しないケースでは、メール本文・LINEメッセージのスクリーンショット・写真付き買取明細でも代替になる。ただし最も信頼性が高いのは紙の査定書または PDF 形式の電子査定書だ。出張買取でも宅配買取でも、必ず書面の控えを求める習慣をつけよう。

よくある質問(FAQ)

査定書は誰が監修していますか?

本記事は行政書士 山本 愛が監修しています。

査定書に関する相談はどこにすればいいですか?

当サイトの編集部までお問い合わせフォームからご相談ください。

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✏️ 編集部より

査定書は、対象品、金額、有効期間、減額条件を確認して保管してください。売買契約を結んだことになるかどうかも、署名前に確かめましょう。

行政書士 山本 愛

監修:行政書士 山本 愛

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この記事を書いた人

副編集長 / 整理収納アドバイザー1級・遺品整理士。母の遺品整理をきっかけにこの世界へ。着物・ブランド品・骨董品・遺品整理・出張買取の現場を女性視点で取材し、相続や生前整理に悩むご家族にも伝わる言葉で書くことを心がけている。担当カテゴリ:着物・和装/ブランド品/お酒・食器・骨董・毛皮/遺品整理・出張買取・総合買取。

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